きょうのスクラップブックから。
朝日新聞2017年6月20日朝刊。
朝日・岩下毅カメラマンが
首相官邸で絶妙の一枚を撮りました。
安倍首相、菅官房長官、萩生田官房副長官。
三人の力関係を察することができそうな
アングル、表情を押さえました。
官邸人事も近々あるようで
はて、件の官房長官、官房副長官、
舞台に残れるかどうか。
内閣支持率低下にはすばやく反応し、
低姿勢の記者会見を演出・主演した首相の心中は?
首相に視線を向けられることもなく、
頭を垂れ、何を思うか、脇役二人。
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追記(2017年8月6日):
8月3日の内閣改造・自民党役員人事で、
菅官房長官は留任。
萩生田官房副長官は自民党幹事長代行。
人心一新と言いながら、二人とも温存でしたね。
時の権力者としての首相の判断は
案外正しいのかもしれません。
世間やマスコミの嵐の中でも
親分がしっかり守ってくれてこそ、
子分は仕えるものですからね。
国民の怒りなどいずれ忘却されるものと
なめられている感じがします。