鷲田清一さん「折々のことば」、しばらく休載

クリッピングから
朝日新聞2021年2月6日朝刊
一面掲載の鷲田清一さん「折々のことば」が休載されていた。


  おことわり
  「折々のことば」は休みます。
  筆者がしばらく休養をとった後、再開します。


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鷲田さん、体調でも崩されているのだろうか。
いつもそこにあるはずのコラムが突然休載になると心配です。
もし体調が理由でしたら、どうぞお大事になさってください。
再開の日を楽しみにしています。


「待つ」ということ (角川選書)

「待つ」ということ (角川選書)


[追記]  2021.2.14


クリッピングから
朝日新聞2021年2月13日朝刊
読者投稿欄「声」


「折々ロス」健筆の復活願う日々
医師 毛利義臣(北海道 75)


  鷲田清一先生のコラム「折々のことば」が
  2月2日をもって休止となった。
  2015年から2071回、毎朝欠かすことなく届けられた
  珠玉のコラムを読むことは私の朝の楽しみであった。
  朝刊が届くと何より先に「折々」を読み、
  失礼ながら天声人語や社説を斜め読みすることはあっても、
  「折々」は毎回熟読していた。


  専用のファイルに貼付(ちょうふ)して目につく場所に掲示し、
  お気に入りのページは暗記した。
  取り上げられた「ことば」に触発されて
  関連の書籍を購入することも多かった。
  驚くべきことに、それらの本にはほとんどハズレがなく、
  視野が広げられることが常であった。


  いわば私の読書の羅針盤のようなもので、
  「折々ロス」に陥っている今、
  鷲田先生からいただいた宿題を少しでも片づけておきたいと思う。
  広範な領域のかすかな動きにも目を配り、
  独自の視点で読み解かれる筆力に敬服するとともに、
  鷲田先生の健筆が一日も早くお戻りになることを願ってやみません。


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