懐中時計の電池を交換してもらった

同居人がエヴァンゲリオンの懐中時計を
中古で購入しました。
が、動きません。
たぶん電池が切れているのでしょう。


我が町に既に時計専門店はありません。
合鍵を作る店2軒は「ウチは電池交換、やってません」。
メガネチェーンの店は
「持ってる工具の種類が限られているので
蓋を開けるときに傷が付きます」。



iPhoneで調べて
隣町に一軒だけ残っていた時計屋を発見。
創業90年余り、現在のご主人が三代目。


「あ、電池、完全に切れてます」
「交換しました。時間も合わせときました」
このやりとり、ほぼ10秒。
電池代は1,200円でした。
ちなみに同居人が購入した懐中時計の価格は1,000円です。


時計屋はもはや
絶滅危惧種になりつつあるのかもしれない。