家族でテレビを囲んだ昭和の頃を思い出した

クリッピングから
讀賣新聞2023年5月29日朝刊
ラテ面「試写室」
阿佐ヶ谷アパートメント(NHK=後 11.00)


  舞台は、阿佐ヶ谷姉妹=写真=が大家のアパート。
  世代を超えて集まった、
  興味や関心の異なる住人たちと様々な取材映像を見つつ、
  昭和の雰囲気の色濃い姉妹が
  令和の新しい価値観に触れていくバラエティー番組だ。


  今夜は「死ぬまでにやりたいこと」と「人から借りたもの」を調査。
  その中で ”借りもの生活” の達人という男性の話が面白かった。
  マンションの住民同士、使い切れない調味料などを貸し借り。
  モバイルバッテリーや傘などは所有せず、レンタルしているというのだ。
  各部屋の住人が映像を見てあれこれ言い合う姿に、
  家族でテレビを囲んだ昭和の頃を思い出した。
  (略)

                           (大木隆士)



(「阿佐ヶ谷アパートメント」発想の原点は姉妹の著書にあり)


狂言回しとしてタブレット純が毎回弾き語りで登場)


(よくこんな人を見つけてきたな、と関心する舞台裏で活躍する人たち。
 著者がこの番組を担当しているかは不明)