米国の軍事的選択肢


きょうのスクラップブックから。
讀賣新聞2017年4月17日夕刊。



   米国のティラーソン国務長官
   マティス国防長官、ダン・コーツ国家情報長官は26日、
   核・ミサイル開発問題を巡って緊迫する
   対北朝鮮政策について、共同声明を発表した。
   (中略)
   上下両院すべての議員を集めて異例の説明会を開き、
   トランプ政権と危機感を共有した。


僕が注目したのは以下のコメント。


   説明会終了後、
   クリストファー・クーンズ上院議員(民主)は記者団に対し、
   「(トランプ政権が)軍事的な選択肢が必要な場合に備えて
   どれだけ考え、計画しているかが明らかになり、
   真剣にさせられる説明会だった」と述べた。



日頃対立してきた民主党議員から
こうしたコメントを引き出したことは
トランプ政権の意外な一面を見る思いだ。
朝鮮半島にいまそれだけ危機が高まっている証明でもある。


共同声明全文は僕たちも読めるが、
説明会の内容は非公開。
朝鮮半島、米国、中国の動向から眼を離せない日々が続く。