日韓融通、帰国チャーター便

クリッピングから
讀賣新聞2020年4月12日朝刊
自国民帰還 日韓が連携 チャーター機融通


  新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
  日韓両政府が海外からの自国民の帰国に協力して対応している。
  アフリカや東南アジアからは帰国手段を融通し、両国民を退避させた。
  懸案である「元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)」訴訟問題の進展が
  見られない中、自国民保護では共同歩調をとっている。


  外務省によると、3月31日にマダガスカルから出国した
  韓国政府手配のチャーター機に、日本人7人が搭乗した。
  フィリピンからも今月3日に邦人12人が、
  ケニアからは6日に邦人約50人が同じく出国した。
  カメルーンでは日韓が共同でチャーター機を手配し、邦人56人が帰国した。


  帰国希望者が少数の地域では単独で帰国手段を確保するのは
  採算性などで難しく、協力は日韓双方に利点がある。
  日韓の外交当局は1日に行ったテレビ会議
  自国民帰還での連携を確認しており、今後も続けていく方針だ。


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ベタ記事に注目しました。
危機の時代に、「融通」はいい言葉ですね。
単独では解決できない問題について、協力して解決を図ること。
国家間においても今後ますます重要になってくると思います。
いっそ、"yuzu" がグローバルで使われるようになるといいのにね。
外務省ホームページで検索したけれど、日韓連携のこの情報は見つかりませんでした)