2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

三代目ネズミ小僧あらわる

僕の同僚たちが最近手がけた仕事。 渋谷界隈に三代目ネズミ小僧が現れ、 世知辛い世の中に警鐘を鳴らし 電子マネーを配っている。 JR山の手線渋谷駅に貼られたポスターに 見入っている人がいた。 今月28日までキャンペーン中なので、 おヒマな方もそうでない…

いきと野暮に挑んだ

九鬼周造先生が「いき」周辺の 人間の趣味志向を構造図にした六面体。 先生は1920年代8年間ヨーロッパに住み、 「いき」の構造をパリのアカデミーに発表した。 現代日本人ですら「いき」の本当の意味が 分からなくなっているのだから、 ヨーロッパの学者たち…

38年ぶりの広辞苑

義理の父はいまだに誕生日に お祝いとして一万円送ってくれる。 そのお金で10年ぶりに改訂された 「広辞苑」第六版を買うことに決めていた。 11日から書店に並びはじめた。 高校に入学するとき 叔母からお祝いにいただいたお金で 「広辞苑」第二版を買ったの…

冬の大根図鑑

1月いっぱいで秘湯会が借りている 区民農園も契約が終了します。 現状復帰で残った野菜を整理したり 使った器具を片付けます。 きょうの昼間は気温は低かったけれど よく晴れていました。 同居人が畑にでかけて 大根とブロッコリーを収穫。 大根のカタチや大…

深夜の井戸端会議

2008年、最初の週の仕事が終了。 お酒も飲まずに日中は会社の仕事、 深夜はベルリンスクール論文と このところ二本立て興行が続いている。 週末の金曜深夜、近所のダイニングバーMで ちょっとだけ飲んで帰ることにした。 閉店も間近い時刻だったので他に客は…

ヒヨドリはミカン好き

庭の木にミカンを刺してやったら ヒヨドリが来るようになった。 去年も来ていた奴なのかどうか、 なんせ顔が似ているので分からない。 シジュウカラより大胆で 写真を撮っていても逃げないが、 大きめの房が運良く取れると どこぞへ運んで食べている。 少し…

だんだん家ができてゆく

家の近所であちこち工事をしている。 大きめのマンションもあれば 個人の住宅もある。 いったん更地になった後、 じょじょに建物が建っていく様子を 日々観察するのは楽しい。 物が作られていくプロセスはなんでも面白い。 写真の家も少しずつできあがってい…

すきま時間の今川焼

今週は仕事始めの週でした。 二日目の昼にちょっと時間ができたので 麻布十番近くに昼食を取りに行ったついでに 商店街でおやつを仕入れました。 僕の部屋にあれこれ置いておくと みんなが変わりばんこにつまんでいくのです。 おやつを仕入れたついでに 今川…

ある需要と供給の関係

友人の友人の友人のおばあちゃんが 作った毛糸の食器洗い。 なるほど試してみるとカップの茶渋や コーヒーの汚れがよく落ちる。 三つもらって台所、風呂場、洗面所に 装備してみた。 おばあちゃんはさまざまな色の毛糸で 日々生産に励んでいるため、 友人の…

身体と心に優しい台湾ご飯

晩ご飯は家の近所の中華屋さんFで とることに決めた。 気のいい台湾人夫婦がやっている店だ。 なんでもうまくて安いが 外食続きだとどうしても野菜不足になるので 豆苗炒めをまず注文。 緑のものを見るとホッとする。 そして頼むのが台湾風肉味噌ご飯。 これ…

銭湯の煙突、正月の青空

正月は東京の空もきれいだった。 クルマが少ないことも きっと関係しているんでしょうね。 いつもより空のスペースが 大きく見えました。 煙突はときどき顔を出す銭湯、M湯のもの。 親父は頑固だが湯は軟水で 入浴後は肌がつるつるする。 なんでも親父が相当…

夢をあきらめない

夜になって副会長と同居人と 近所の居酒屋に外食に出かけた。 年末年始に渡って 宴会の料理をすべて作り続けた同居人に 秘湯会から感謝の気持ちを表わすためだ。 二軒目は気のいいシェフひろしくんが やっている店Mに寄った。 奥さんがアイデアウーマンで ド…

白菜、キャベツの晴れ舞台

きょうは同居人の誕生日です。 誕生日なんだけど 友人たちがやってくるので 同居人は昨日から料理の準備です。 僕も勉強をお休みして せめて買い出し、そうじくらい手伝います。 秘湯会が畑で育てた白菜、キャベツが 今宵デビューします。 色もつやも張りも…

この根が滋養を創り出す

秘湯会の畑でできたカリフラワー、2.8kg。 この根を見てください。 八百屋やスーパーマーケットに 並べられたときは この根っこは見られません。 張りめぐらした根から 土の養分をしっかり吸い尽くして こんなにりっぱな作物になるんですね。 畑の滋養をみん…

歩く、歩く、三が日

三が日は空気がいちだんと 澄んでいるように感じられる。 5キロほどの距離を早足でウォーキングする。 これまでの7年ちょっとの経験で組み立てた ベストコース。もう何百回と歩いているが 季節によって時間によって風景が変わるから 少しも飽きることがない…