ラジオ

NHKラジオ語学講座09上半期レビュー(その1)

<ドイツ語の巻> ●大谷弘道先生「ドイツ語、基礎のきそ」 (月火水木、各15分) ドイツ語を再学習しはじめて4年半。 ゆっくりだけど進歩はしている。 ドイツを旅していてもメニューから中身を推測したり、 タクシーの運転手さんと二言三言くらいは会話がで…

言葉たちが再生する夜

コピーライターたちが あるテーマを題材に原稿を書く。 その原稿を三人のナレーター/役者たちが、 100人ほどの観客を前にライブで朗読する。 ピアノの生演奏か、あらかじめ選曲された音楽が背後に流される。 ブースに陣取るミキサーが声と音楽を重ねてゆく…

耳コトバが復権した夜

2008年6月8日午後7時、 南青山「マンダラ」で耳コトバが復権した。 TOKYO FMで毎週金曜日にオンエアされている Tokyo Copywriters' Streetのライヴが実現した。 一倉宏、小野田隆雄、中山佐知子のレギュラー執筆陣をはじめ 15名のコピーライターが番組・ライ…

僕の英語勉強法(その9)

「英語を使えるようにしたいけど、 時間がなくって」 と言う人がいます。 僕はウソだと思うんです。 僕はNHKラジオ講座派です。 今年度前期は4つの講座を取っています。 ●ジェイソン・ハッチェルさん/AIKOさん 「入門ビジネス英語」 ●杉田敏先生/松下クリ…

ミニワークショップ

アドフェストに行った出向元や他社の連中が ラジオ審査について話を聴かせてくれと 会社にやってきた。 キャノンのラジオCMで 日本唯一の銀賞を受賞した山本渉くん、 惜しくも入賞を逃した橋本くん、杉山くんだ。 こうした時間はめったに作れないので 僕の部…

山本渉くんアドフェスト銀賞

僕が今年審査をした アドフェストラジオ部門で 出向元の後輩、山本渉くんが キャノンのラジオCMでみごと銀賞を受賞。 ご覧の通り、堂々登壇して デビッド・ゲレーロ審査委員長(写真右)から ロータストロフィーを受け取った。 128本中、銀賞以上はたったの5…

アドフェストラジオ審査

第11回アドフェストラジオ部門の審査が終了。 まだ130本弱と応募数は少ないが、 どんな審査もひとつとして楽なものはない。 作品たちが「私を選んでくれ」と主張してくるし、 審査員同士の考え方、クリエイティブ観が ぶつかりあったりもする。 入賞リストが…

パタヤにやってきた

今年もタイ・パタヤにやってきた。 第11回アジアパシフィック アドバタイジングフェスティバル、 通称アドフェストに参加するためだ。 僕は第1回のチェンマイに参加して以来、9回目。 第2回、第3回は不参加だったが、 8年連続で来ている。 今年は5年ぶりに …

耳コトバの逆襲

会社で新入社員と数名の中堅社員を相手に 開いている「世界クリエーティブ塾」、 通称セカクリ第四期が今朝終わった。 世界中の広告からキーワードを基に作品を選び、 毎週一人が発表。ディスカッションをする。 きょうは僕の最終講義。 「耳コトバの逆襲」…

僕の英語勉強法(その8)

中級英語を身につけた人にお勧めしたいのが、 同じヨーロッパ系の言語をもう一つ並行して 勉強することです。 「え〜っ!、ひとつでもタイヘンなのに ふたつも〜」とおっしゃるかもしれませんが、 英語を手がかりに学んでいけます。 反対に英語ってやさしい…

僕の英語勉強法(その7)

英語を話したり、書いたりして 自分のメッセージを発信したい。 それには実は聴いたり、読んだりすることが 大切です。英語学校では会話重視と宣伝しますが、 あいさつ程度を習得するならともかく、 自分の考えを発言したり、英語で議論したりするには 会話…

僕の英語勉強法(その3)

松本亨先生の薫陶を受けながら 英語の勉強にいそしんだ。 英語を学べば学ぶほど、 それは世界につながる窓になる。 新しい表現、新しい音を学ぶことは とても楽しいことだった。会社に入ってからは、 夜間の英語学校に通ったこともあったけれど だんだん日々…

僕の英語勉強法(その2)

NHK「ラジオ英語会話」で 松本亨先生に出会ったのは 僕にとって転機となった。先生の書くビニエットは ありきたりの英語教材とはまったく異なり、 良質の脚本や小説のように 人間の感情やドラマが描かれていた。そして先生が提唱した 「英語で考える」方法は…

僕の英語勉強法(その1)

ときどき英語の勉強法について 質問を受けることがあります。 他の人は知りませんが、 僕の方法について不定期連載でご紹介しましょう。 そもそも12歳で近所の公立中学に入ったとき、 父からもらったアドバイスがきっかけとなりました。 父は二つの大学に通…