カフカのような「読書会」に参加した

同志社講座「対論に学ぶ/佐藤優さん・中村うさぎさんと読む 
フランツ・カフカ『城』」に参加しました。
コロナ感染拡大対策で受講者の座席の距離を空けるため、
100名の定員枠が36名に減少。
今回申込みを見合わせた人もいたようで、
受講が可能になりました(2021年3月まで)。
およそ半数が初参加、残りの受講生は3月以来の出席です。
僕の受付番号は8番でした。


カフカ事典

カフカ事典


カフカにふさわしく、ちょっと不思議な「読書会」です。
テキストには直接入らないのです。
世界中の人々が「城」に閉じ込められたような感覚に陥っている2020年を
お二人の視点で読み解くことから講義が再開しました。
日本学術会議の問題についても佐藤さん独自のアプローチで解説があります。
一方うさぎさんは、忖度なしに自分の考えを佐藤さんにぶつけていきます。
濃密な(でも三密ではない)3時間弱を過ごしました。


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7ヶ月ぶりの京橋遠征に備え、
同居人と自分の夜食用に「大王同志社弁当」を用意して出掛けました。
赤飯。ブロッコリーの糸三つ葉おかか和え。烏賊ゲソ揚げ。
さつま揚げ2種。おでんたまご半分。


開講1時間前にオフィスに到着してしまい、
責任者Y女史に笑われながら一番乗りで席に着きました。