カンヌ

草を食べる猫

カンヌ猫のフィギュアシリーズ(その3)は、 草を食べる猫。 毛づくろいをしていて お腹の中にたまった毛を吐き出すために 猫は草を食べます。 この黒猫くんもなにやら必死の形相で 草にかじりついています。 猫にフォーカスした友人の人気ブログ 「ルーム29…

水を飲む猫

カンヌの猫のフィギュアシリーズその2は 水を飲む猫です。 街にある水道の蛇口から猫が水を飲む。 当然、猫は蛇口をひねることはできないので ポタンポタンと落ちてくる水を飲むことしかできません。 ゴクゴク飲めたらなんて幸せなんだろう と思うけれど、そ…

集団の熱狂、孤独の時間

カンヌから帰りました。 今年は同僚たちとアパートメントに宿泊していたので ネット環境の確保には結構苦労しました。 会場、ネットカフェ、隣りのホテルのワイヤレスを使って デジタルノートを書いていました。 写真をアップロードするのももう手慣れたもん…

カンヌの一番はどれだ

カンヌが終わりました。 チタニウムのグランプリはUniqlock。 日本のグランプリは3つ目です。 インテグレイティッドのグランプリは バーガーキング。 人気商品ビッグワッパーが提供できなくなった と店でアナウンスし、ファンである顧客たちが 文句言う姿を…

チタニウムの研究

昨日に続いて フィルムとチタニウムのショートリストを 4時間30分かけて見た。 つまり全部で12時間30分ですね。 朝、会場に向かう道で 古川裕也さんを見かけたので、 「少年!」と二度声をかけたがまったく振り向かない。 少年は古川さんのかつてのニックネー…

11時間分のショートリスト

フィルムとチタニウムの ショートリストが ライオンニュースで発表された。 ざっと目を通したところ、 日本はフィルムで10本前後、 チタニウムはユニクロックのみが通過。 昼前からグランドオーディトリアムで フィルムのショートリストを見始めた。 8時間ぶ…

張間、ライオンをかじる

メディアライオンで「動く新聞」を企画して みごと金賞を射止めた張間純一さん(右)と同僚。 壇上に上がったとき、 ライオンをかじる仕草をしたもんだから 審査委員長が笑ってしまって 次の表彰まで間が空きました。 さすがは関西人。 誉められるときも笑わ…

スモークサーモンのうまい店

市場に面した細道沿いに スモークサーモンのうまい店があります。 上司、同僚を誘ってランチに出かけました。 市場のそばにはたいがいうまくて安い、 地元の人たちが愛する 小さなレストランがあるものです。 この店もそうして見つけた一軒。 19ユーロの本日…

カンヌラジオでグランプリ

アドフェストのラジオロータスで 銀賞を取った山本渉さんのキャノンの作品が カンヌラジオでグランプリを取りました。 もちろん日本で初めてのことです。 授賞式の会場では日頃おとなしい日本人の 割れんばかりの歓声が聞こえました。 もちろん、僕も騒ぎま…

カンヌで仕入れる

昨夜は食欲がなかったので 同僚二人を見送って休養することにした。 海外出張に来ると一日か二日は こういう日があって、ここで無理してはならない。 食欲がない日に生牡蠣やムール貝などを食べると 当たりたくなくても当たってしまう。 今朝は普通に起きて…

自分たちのスタイル

カンヌで地元の人たちが 市場の買い物で使うカゴ。 19ユーロだからそう安くはないが、 なんせたっぷり入る。 買ったものをそのまま入れれば プラスティックの袋が不要だから 日本でもすっかりおなじみになった エコバッグというわけだ。 同僚の女性二人とそ…

カンヌに慣れる土曜日

同僚二人を連れて カンヌのウォーミングアップ。 登録が午後からなので それまでにこの街で10日間を暮らす 基本情報を共有しておく。 お惣菜通り。 カンヌは物価が高いし、 円を両替しても ユーロ高で羽根が生えたように飛んでいく。 この通りで焼きたてのバ…

蜘蛛の巣をアップデートする

チャイナエアで飛んだ ミュンヘンほどでないにせよ、 カンヌまではパリで乗り換えて 家から20時間はかかる。 初めて参加したのが91年だから17年前のことだ。 以来、お金を積み立てて同居人と自前でやってきたり、 審査員やスピーカーとしてやってきたりで11…

スーパースターの恩返し

きょうのゲストスピーカーは ブラジルの広告会社AlmapBBDOの Marcello Serpa (写真右。左はマイケル・コンラッド学長)。 カンヌ広告祭でもっとも多くの賞を 獲得したブラジルのCDとして 世界中で尊敬を集めている。 ベルリンスクールの理事でもあり、 僕た…

僕の英語勉強法(その6)

その5では、初めて英語のスピーチ原稿を書き、 二人のコーチ(日本人とイギリス人の女性) の助けを借り、バンコクでのスピーチを 成功させた話を書きました。 英語では構成が論理的でないと なにを伝えたいのかピンボケになってしまうことに気づきました。 …

僕の英語勉強法(その5)

97年のカンヌ国際広告祭で 僕は国際広告賞の審査員デビューを果たしました (その4参照)。 次の試練は99年にやってきました。 会社が提携しているグループの人たちが 総勢数十人バンコクに集まります。社として初めての試みです。 僕の尊敬する上司から、…

僕の英語勉強法(その4)

1997年のカンヌ国際広告祭・テレビCM部門 日本代表審査員に選ばれました。 どうやって、もういっぺん英語を ブラッシュアップしよう? まずは過去の入賞作品集をすべて手に入れて (倉庫の奥に眠っているのもありました) 片っ端から何度も繰り返して見てい…

僕の英語勉強法(その3)

松本亨先生の薫陶を受けながら 英語の勉強にいそしんだ。 英語を学べば学ぶほど、 それは世界につながる窓になる。 新しい表現、新しい音を学ぶことは とても楽しいことだった。会社に入ってからは、 夜間の英語学校に通ったこともあったけれど だんだん日々…