2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自分たちのスタイル

カンヌで地元の人たちが 市場の買い物で使うカゴ。 19ユーロだからそう安くはないが、 なんせたっぷり入る。 買ったものをそのまま入れれば プラスティックの袋が不要だから 日本でもすっかりおなじみになった エコバッグというわけだ。 同僚の女性二人とそ…

カンヌに慣れる土曜日

同僚二人を連れて カンヌのウォーミングアップ。 登録が午後からなので それまでにこの街で10日間を暮らす 基本情報を共有しておく。 お惣菜通り。 カンヌは物価が高いし、 円を両替しても ユーロ高で羽根が生えたように飛んでいく。 この通りで焼きたてのバ…

蜘蛛の巣をアップデートする

チャイナエアで飛んだ ミュンヘンほどでないにせよ、 カンヌまではパリで乗り換えて 家から20時間はかかる。 初めて参加したのが91年だから17年前のことだ。 以来、お金を積み立てて同居人と自前でやってきたり、 審査員やスピーカーとしてやってきたりで11…

ごはんとマグロでうならせる

西新橋食い物事情シリーズ(その6)。 同僚たちに早くも評判になっている店「竹鈴」に行く。 路地沿いの狭い入り口から階段を上って二階にある店。 決して有利な場所とは言えない。 なのに築地で仕入れたマグロのブツがうまいと みんなが口を揃える。 ごはん…

関西うどんはいかがどす

先週に続いて今週も金曜日から出張。 そのあおりでたまっている仕事を 月曜日からマシンガンのように ガガガガガッとさばいていく。 でも、なかなかなくならない。 そうこうする最中にも、 オフィスのあちらこちらで 仕事爆弾が炸裂する音が鳴り響く。 血が…

ピンポントマト

秘湯会の畑にトマトが実り始めました。 まだピンポン球くらいの大きさです。 さて、今年の収穫はどんなもんだろうね。 トマトは肥料が大好きなので 中途で追肥してやると喜びます。 もともと高原野菜なので 水はやりすぎない方がいい。 梅雨の季節は自然の水…

氷のマユに眠るモスラ

ミュンヘンのピナコテーク・デア・モデルネで 公開されていた第16代目のBMWアートカー。 コペンハーゲンのアーティスト、Olafur Eliassonの作品。 BMWのレースカーからボディを取りのぞき 2000リットルの水を使って氷のクルマを創った。 展示室の中は零下10…

耳コトバが復権した夜

2008年6月8日午後7時、 南青山「マンダラ」で耳コトバが復権した。 TOKYO FMで毎週金曜日にオンエアされている Tokyo Copywriters' Streetのライヴが実現した。 一倉宏、小野田隆雄、中山佐知子のレギュラー執筆陣をはじめ 15名のコピーライターが番組・ライ…

死は生に光を当てる

伊坂幸太郎の4冊目「死神の精度」。 刊行順で8作目。 2003年から2005年にかけて 死神・千葉の視点で描いた6つの短編である。 第57回日本推理作家協会賞短編部門受賞。 「死んでも死にきれない」死神の私からすれば、 死んだら死ぬに決まっているので、 その…

おとぼけくんの朝ごはん

僕の留守中、おとぼけくんが 通ってくれていました。 家の前では水道管の配管換え工事をしています。 8時30分を過ぎると トラックや工事関係者がやってきて かなり騒々しくなるのです。 おとぼけくんはまだ静寂が残るうちにやってきて 猫缶二缶分くらい、パ…

我が家まで25時間30分

ミュンヘンのホテルから我が家まで ドア・トゥ・ドアで25時間30分、 地球の裏側まで行ってしまうのでないかと 危ぶまれるくらい時間をかけて帰ってきました。 エアチャイナが遅れるのは日常茶飯であると ミュンヘンのチェックインカウンターの ドイツ人係員…

胃袋の記憶、白アスパラ

今回のデジタルノート・ミュンヘン便りは もっぱら白アスパラ特集です。 もちろん仕事はちゃんとやっているんですが、 ここで報告する類いのことではないので きょうも白アスパラについて書きます。 マリエン広場に近いレストランで同僚と昼食です。 一番シ…

屋台で白アスパラ

白アスパラ(spargel)はこんな感じで マリエン広場の屋台で売られています。 どうです、うまそうでしょ。 僕たちの本日の昼食は木陰のテーブルで 焼きソーセージ、ザウワークラウト、 フレンチフライ、イカリング揚げ、 そしてもちろん生ビール! 年下の同僚…

缶詰研修の白アスパラ

ミュンヘンに到着して以来、 白アスパラ、白アスパラ、白アスパラ と念じていたら、出てきました。 缶詰研修の昼食に緑のアスパラと一緒に 白アスパラが登場です。 今年もやっぱりうまかったです。 ミュンヘンの中心、マリエン広場に行くと 野菜果物を売る屋…

北京空港のウーロン茶

北京空港に3月、 第三ターミナルがオープンしました。 オリンピックに備えて 受け入れ体制整備が急務なのでしょう。 施設もりっぱです。 今回トランジットで降りましたが どこもかしこも 手続きがスムーズではありません。 待つのが多い空の旅ではあるけれど…