アート

「運慶」@東京国立博物館(上野)

ずいぶん前から観ておきたいと思い、 ようやく実現にこぎつけた。 上野・国立博物館特別展示「運慶」を観に行く。 駅ビルの安売りチケットショップEで 前売り券が2枚だけ出ていて、一般1,600円が1,400円。 200円の差額でもうれしいね。 (前日までは1,550円…

MoMAは作品展示で抗議する

MoMA(ニューヨーク近代美術館)が 7ヶ国の国民を入国禁止にした大統領令に抗議して それらの国のアーティストの作品を緊急展示。 メッセージもきちんと発信している。 国立競技場の当初の設計プランを作った イラク出身英国人建築家ザハ・ハディドの作品も…

僕の今年のグランプリ、koromogae calendar

出勤したらロビーの展示が新しくなっていた。 毎年楽しみにしているデザインサマースクール卒業生の 展示即売だ。 今年のテーマはカレンダー。1作品300円。 いずれも遊びがあって楽しい。 いざどれを買おうか財布を出して決める段になると、 実用にならない…

Zach Liebermanがやってきた!

クリエーティブ・コーダーであり、 メディア・アーティストであるZach Liebermanがやってきた。 Dentsu Lab Tokyo菅野薫代表らが招き、 社外に公開した勉強会Kame Kai Specialゲストスピーカーだ。 Zachは IQ Font、Eye Writer などの仕事で知られ、 アーティ…

第19回メディア芸術祭、始まる

きょうは仕事の仕込みに出掛けます。 第19回メディア芸術祭が六本木で開幕。 受賞作品展がお目当てです。 メイン会場、黒川紀章デザイン国立新美術館地下には 持ち込み可のカフェテリア「カレ」があります。 (昨年、ちゃんと受付で確認したんです) なので…

すき間時間に上海を歩く

ある案件で 上海で仕事をしている友人たちに会いに来ている。 いずれも多忙極まる人ばかりなので 当然先方の都合に予定を合わせる。 すると、すき間時間が生まれる。 チームを組んでいる同僚Eさんは 台北生まれの日本国籍。 中国語が母国語で、日本語も堪能…

第16回メディア芸術祭入賞作品展

時間をやりくりして 午前中、第16回メディア芸術祭入賞作品展を見に行く。 六本木・新国立美術館で開催するようになってから 6年連続で通っている。 応募作品が増えている割りに なんだか作品のボリュームが足りないなぁと思っていたら haruharuyさんが審査…

第15回メディア芸術祭受賞作品展

六本木の新国立美術館に 「第15回文化庁メディア芸術祭受賞作品展」を観に行く。 僕は2007年から見始め今年で6年目。 去年は2時間ずつ3回に分けて見た。 今年は時間のやりくりがうまくいき 午後から閉館まで5時間かけてあらかた全体像をつかんだ。 メディア…

デジタルアートを牽引するART+COMの23年

Ars Electronica Centerのメインホール Deep Spaceが満員になったのは ART+COM代表、Joachim Sauterが登場するからだ。 創設から23年間、 世界のデジタルクリエイティブを牽引してきた代表格がART+COM。 僕はミュンヘンのBMW美術館のために制作した デジタル…

雷をアートに変える男、Tesla Orchestra

Ars2011初日。 圧巻はラストを飾ったTesla Orchestraでした。 2009年にアメリカのCase Western Reserve Universityで Ian Charmasが結成したたったひとりのOrchestraです。 ステージ上に配置した二台の人工雷装置(tesla coils)が 音に完璧にシンクロして雷を…

明日からArs Electronica 2011

オーストリア・リンツで アート、テクノロジー、ソサエティのための祭典、 Ars Electronica(アルス・エレクトロニカ)2011が開催されます。 世界中のデジタル・クリエーティブが集まる現場に ぜひ一度ひたっておこうとやってきました。 俯瞰的に自分の仕事…

北京アートゾーン798

三日間ホテルに缶詰ではあまりに気の毒だろうと 中国生まれ中国の大学を卒業した日本人同僚Eさんが アートゾーン、798に連れて行ってくれる。 歓迎夕食会まで数時間あるのだ。 ここは工場跡地である。 2003年以降、安価な賃貸料に惹かれてアーティストたちが…

「青い夏」の女性がやってきた

この夏から我が家に ひまわりのような女性が下宿することになった。 平井美智子の作品「青い夏」の女性である。 涼しげな表情で気が強そうで、 でも見る角度によってはまだ少女のあどけなさを残している。 箱書きのひまわりは平井自らが描いてくれた。 陽光…