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「拗ね者」本田靖春を語る二人

スクラップブックから 朝日新聞2019年1月28日朝刊 本田靖春「拗ね者」のまなざしとは 対談:後藤正治・武田砂鉄 ノンフィクション作家・本田靖春の人と作品を追った 『拗(す)ね者たらん』(講談社)を出版した著者・後藤正治、 河出書房新社・編集者時代に…

はてなブログに引っ越しします

2019年春で終了する「はてなダイアリー」から 「はてなブログ」への引っ越しを年末年始休暇を利用してやっております。 新しいブログを立ち上げ、これまでの記事・コメントを インポートするのに少々時間がかかるので、 仕事のあるときにはなかなか手を付け…

うっかりもあるけど、しっかりもやる

駅までやってきて、あれ財布がない! いけね、家に忘れた。 あわてて取りに戻って、 二度目は自転車で行って駅そばの駐輪場に止める。 総務Mちゃんにメールで正直に理由を伝え、 少々遅れる見込みとホワイトボードに書いてもらう。 こういううっかりが増えて…

翻訳の仕事が9ヶ月続いている

マレーシアの友人が書いてくれたコラム 「セカイメガネ」の日本語訳を午後に校了。 原文にないことを書き足したり、 書いてあることを勝手に削除はできない。 その制約の中でも翻訳には ずいぶんと創造性の余地が残されているんだなぁと気づく。 中途で不明…

書くことがなくなる

日常活動がほぼ停止すると デジタルノートに書くこともなくなるんだなぁ、 と実感しています。 ポカリスエットと氷だけは切らさぬようにして 養生を続けております。 有難くもいろんなお誘いを受けておりますが、 まずは体調復活優先で失礼いたします。 ウィ…

嵐が過ぎて凪いでいる

先週は嵐であった。 今週は凪である。 凪であるからして、しかも天気もよろしく、 ランチは銀座八丁目「ラージマハール」に出かける。 ダル(豆)カリーと焼きたてナンである。 ランチメニューにはないが、 最初行ったときに出してくれることを確認している…

セカイメガネとワンタンメン

二週間に一度、某紙にコラムを連載している。 と言っても僕が自分で書いたのは第一回だけだが、 世界各国に暮らす同僚たちに順繰りで書いてもらう。 タイトルは「セカイメガネ」。 これまで東京から始まり、サンパウロ、バンコク、台北、香港、 クアラルンプ…

坪内祐三『ストリートワイズ』(1997/2009文庫版)

ストリートワイズ (講談社文庫)作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/04/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 10回この商品を含むブログ (13件) を見る 坪内祐三『ストリートワイズ』を読む。 坪内のストリートワイズの定義はこうである。 し…

人はなぜ書くのか

「デジタルノート」を書き続けて5年になる。 人はなぜ書くのか。考察してみたい。 僕の場合はこうである。 1. 不特定多数の目にさらす文章を書き続けることは 文章を書くための基本トレーニングである。 読む相手を特定する企画書ではその役割を果たせない。…

Writer's Highとザ・たらこご飯

連日酒も飲まずひとり残って 会社のデスクで原稿を書き続けている。 毎日書いているとWriter's Highのような感覚が ちょっと分かるような気がしてくる。 要は中毒なのだ。 考えること、書くことは中毒になるくらいでないと 他人に見せるようなものはできない…

作家になるためにはどうするか

「作家になるためにはどうするか」 村上春樹の答えはこうだ。 書けても書けなくても 机の前に毎日数時間座ること。 そんな心境で3月末のブラジルでのスピーチ原稿に 日々立ち向かっている。 今宵の残業夜食は崎陽軒の横濱チャーハン弁当。540円也。 夜七時ま…

葉書と弁当は似ている

葉書と弁当は似ている。 どちらもスペースが決められていて どんなふうに文字を埋めるか、 どんなふうにご飯とおかずを詰めるか、考える。 これ以上書きたい、 これ以上詰めたいと思っても そうはならないのが葉書と弁当。 なんだか潔くて、人の寿命にも似て…