生物

トリ食堂、冬期限定営業

同居人が世話をしている庭に鳥がやってきます。 冬の間は食べ物が不足するだろうと「トリ食堂」も開店。 リンゴ、ミカン、南京豆、ヒマワリの種、粟。 客はメジロ、シジュウカラ、スズメ、ヒヨドリ、ハトですね。 平日の朝はバタバタしているので簡略化して …

ただ一つ残った夢は、知的探究心だった(下村脩)

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月23日朝刊 天声人語 ノーベル賞につながる青い光は 流し台で輝いていたー。 化学者の下村脩(おさむ)さんは 米西海岸の小島に十何年も通い、 来る日も来る日もオワンクラゲを採集した。 計85万匹。 抽出した液が偶然…

中坊徹次・松沢陽士監修『日本魚類館』(小学館、2018)

スクラップブックから 朝日新聞2018年4月9日夕刊 魚類図鑑 仰天ヒット 天皇陛下も執筆 マニアつかんだ詳細さ 天皇陛下が研究者として執筆に加わった魚類図鑑が、 異例のヒットを放っている。 専門的な図鑑は初版五千部が1年で増刷できれば成功とされるが、 …

日高敏隆『ネコの時間』(平凡社、2017)

通勤途上にあるA図書館は新刊コーナーが充実している。 本を借りたり返したりするときに必ず覗く。 興味を惹いた本が見つかれば 自動貸出機で手続きしてその場で借りていく。 これもその一冊。 日高敏隆『ネコの時間』(平凡社、2017)。 STANDARD BOOKSは、…

防衛省、特別採捕許可を沖縄県に申請へ

スクラップブックから 讀賣新聞2017年12月6日 希少種採捕許可 沖縄県に申請へ 国、辺野古移設で 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の 名護市辺野古への移転を巡り、 防衛省は5日、埋め立て区域に生息する 希少種の貝類や甲殻類、海藻類を 器具を使って採…

小さな幸福感を堪能しています(堰塚みや子)

きょうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年10月5日朝刊「ひととき」 群馬県高崎市・堰塚みや子さん(主婦、72歳)の投稿 「小さな秋の幸せ」 秋晴れの日は、 台所の掃き出し口から玄関に至るまで、 家中を網戸にして新鮮な空気を通しています。 いま、…

朝の鳥食堂、大王その後

朝は猫食堂だけじゃなく 鳥食堂でも忙しい季節になりました。 「20%引き」「30%引き」「おつとめ品」を仕入れてきて あれこれメニューを揃えます。 リンゴ、みかん、キウィ、柿。 キウィ食べるかね、と同居人と話していましたが、 な〜んの心配もありません…

猫ごはんにトリごはん

冬の間は朝起きると猫ごはんの他に トリごはんの用意に忙しい。 ミカン、りんご、南京豆(塩なし)、 あわひえなどのミックス、ひまわりの種。 客はメジロ、ひよどり、シジュウカラ、すずめ、それに鳩! 大王はバード・ウォッチングでなく あきらかに狩猟本能…

冬期限定・野鳥バー開店

同居人が小さな庭の世話をしている。 自然界の食糧が不足する冬の間だけ 我が家では「野鳥バー」を期間限定で始める。 熟しすぎたミカン一山100円、 傷ものリンゴ6ケ298円、 中国産南京豆一袋198円など仕入れる。 メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメが …

トリたちが国会で採決する日

我が町ではときおり夕まぐれに 無数のトリが電線に集まり大会議を開いている。 初めて見る人は物珍しそうに携帯で写真に撮る。 僕はもう何度も目撃している。 きょうはやや規模の小さい地域会議のようだった。 なにを話しているのかな。 「人間たちに地球の…

朝の動物食堂店長は忙しい

朝の動物食堂店長は忙しい。 このところ普通の猫缶を食べなくなったハエタロウには カニかまを細かく裂き、生だらをゆでてやる。 カニかまはスーパーLのプライベートブランド(10本98円)のみで 他社製品は見向きもしない。 たらはアメリカ産と国産と値札を…

鎌倉籠もりのホーホケキョッ

昨年度一年間の 仕事における自分の行動範囲を集計してみる。 9ヶ月が東京。2ヶ月が海外。 そして1ヶ月がここ鎌倉である。 30代の精鋭20人と月一回二泊三日、鎌倉に籠もっている。 自分自身も常に更新し続けていなければ、 あっという間にコモディティ、あり…

旅の締めくくりは鎌倉で

3月中旬から約4週間、 真夏の阪神タイガース並みの「死のロード」に出ている。 (おおげさだね)。 バンコク→パタヤ→東京→サンパウロ→ニューヨーク→東京→ そして締めくくりがこの週末の鎌倉。 30代のみなさんたちと合宿する研修の仕事である。 4月から二期目…

リンゴとピーナッツ

この三連休は予報通り大いに冷え込んだ。 木々はすっかり葉を落としている。 この季節になると食べ物が不足して困るのは野鳥である。 リンゴとピーナッツを用意する。 ヒヨドリ、シジュウカラ、 やがてはメジロがつがいでやってくるはずだ。 僕はゆずの実を…

毛虫のアートディレクション

虫の嫌いな方なら見るのもいやでしょうが、 僕はうっとり見とれてしまいました。 このアートディレクションときたらどうでしょう。 秘湯会の畑で出会った毛虫です。 蛾になるのかな?

鶏と畑

昨日は関東地方に台風が接近していたため、 ガハハのおじさんちの鶏たちも小屋に入れられていた。 (ロン毛のリーダー。 人間ならJ事務所にスカウトされていたかも) この集団にはロン毛のリーダーがいてご近所のファンがついている。 通勤通学途上に一目眺…

ヒヨドリ大集会、目撃

ウォーキングから戻ると、 家の前の通りがトリのフンで汚れている。 カラスか……天空が騒がしい。 ふと見上げるとヒヨドリらしき集団が電線に止まり、 全員一方向を向き、大集会を開いていた。 思わず玄関前に座り込んでしばらく観察を続けた。 止まった連中…

夕暮れの空とダブル鰻

夕方、会社の先輩Aさんを見送る通夜に出た。 水曜日に亡くなったと連絡をもらった。 誰かが死んでも世界は変わりなく動いている と証明するかのように夕暮れの空が美しかった。 弔問客を前にして奥さんらしき喪服の女性が号泣していた。 先輩の遺影は柔らか…

ハグロトンボがやってきた

同居人が山野草を育てている我が家の小さな庭に 羽の黒いトンボがやってきた。 僕はこれまで見た記憶がとんとない。 調べてみると、どうやらハグロトンボらしい。 (羽を閉じた瞬間) (羽を広げた瞬間) 僕の撮った写真ではうまく写っていないが 胴体が青く…