学ぶ

ワイガヤで咀嚼・消化する

三日間の研修で愉しみと言えば 僕はなんと言ってもご飯ですね。 ここ鎌倉研修所は味もよく量もたっぶり。 特に二日目の朝食は 地物の新鮮野菜サラダのバイキングが人気です。 研修終了後のワイガヤ懇親会も僕はとっても愉しみ。 実はこの時間の雑多な会話や…

毎度寝不足で、鎌倉

月に一度、鎌倉合宿に参加する。 6時起床で自宅を出るから毎度毎度ちと眠い。 鎌倉駅前で朝食のパンふたつとコーヒーを買って 研修所に向かう。 さて、今回はどんなことが学べるか。 睡眠は不足するが収穫はきっとある。

腹が減っては学べない

鎌倉合宿の食事で僕が一番好きなのが二日目の洋朝食。 あれこれ変わるメニューの中でこれだけは不動の定番。 目立たないけれど研修所の看板メニューです。 地元の新鮮野菜のバイキング方式サラダ。 ドレッシングはお好みで和洋二種類。 ウインナーとキャベツ…

鎌倉セッションは夜中まで続く

この日の夕食後は僕のセッション。 こうした機会を活用して 毎回内容、素材を見直しカスタマイズします。 MacBook Air、アダプター、レーザーポインターなど プレゼンテーション道具一式を持参。 本番ではスタッフの最小限の助けがあれば自前で全部やれます…

30代の伸びしろは大きい

会社で30代のみなさんの研修を助けているが、 いやぁ、頑張る頑張る。 昨日は午前4時まで最終準備をしていた。 どうりでみんなまぶたのあたりが腫れている。 僕も3、4時間残業して原稿を書いたくらいで 疲れたなんて言ってらんないなぁ。 努力だけでなく発表…

京都から鎌倉へ

京都からトンボ返りで鎌倉入り。 飛行機でなく電車でも長距離移動を続けるだけで 身体に疲労がたまるものだ。 30代の連中との合宿で 彼らからエネルギーをもらおう。

学ぶ、歩く、学ぶのリズムで

鎌倉にこもっている三日間は ついつい運動不足になる。 朝食前にジョギングに出ていく人も何人かいる。 僕は昼食を終えると休憩時間をすかさず活用して 近所をウォーキング。 歩いていると講義やワークショップの内容が消化されて 必要なものだけが栄養にな…

鎌倉の朝はサラダで始まる

鎌倉の研修所では 三度の食事を工夫してくれるのがとても楽しみだ。 中でも僕は二日目の朝食が一番好きで、 この日は定番の洋食メニュー。 朝取り新鮮野菜がたっぷり揃う。 二種類の自家製ドレッシングもおいしい。 ロールパンやナッツの入ったパンをオーブ…

Stay hungry. Stay foolish.

研修に立ち会うために3ヶ月ぶりに鎌倉に来ている。 4月から数えて5回目の鎌倉だ。 この時間をひねり出すために、 例によって少々寝不足である。 けれど新しいことを集中的に学ぶには 東京からこれくらい距離のある場所で 日常をいったん断ち切っておくのがよ…

21世紀を生きる人たち

ひょんなことからある研修を手伝うことになった。 これまで僕が手がけてきた研修とはまったく異なって 声と身体を使う内容だ。 この日は新入社員8名が実験台となってくれ リハーサルを行った。 僕が通ったベルリンスクールの講義/ワークショップ "Leaders on…

ゾクゾクと悲鳴の三日間

学ぶ機会をつくることは、 組織にとって最良の投資のひとつになり得る。 未来を創り出す時間だからだ。 人が学び続けることはもっと大切で、 それは生涯続く、もっとも尊い人間の活動のひとつである と僕は思う。 きょうも後輩たちに交じって新しいことを学…

鎌倉で朝食を

カンヌ・パリから戻ったら 今度は鎌倉である。 毎月一回、週末の二泊三日研修にオブザーバーとして参加している。 6時半に家を出る。 鎌倉駅に着いたら、ひとりで朝食。 クロワッサン。ほうれん草とズッキーニのパニーニ。コーヒー。 初めて入る店だが、うま…

Summer Story

日本語を話せない女子留学生の面倒を 英語を話せない「僕」が見る。 インタラクティブで学ぶ英語教材、"Summer Story"。 女の子のイラストレーションは 大ヒットした「もしドラ」のイメージですね。 操作感覚と教材の質がよければ、当たりそうな気がする。

すきま時間は銀座で学ぶ

すきま時間をひねり出して、 昼食後、アップルストア銀座に出かける。 ソフトウェアKeynoteのグループトレーニングを受けに行くのだ。 チューターKさんひとりに7名の受講者。 僕以外はKeynoteを使うのは初めての方たちばかりだったので 自分には初歩すぎるか…

柴田武/金谷治ほか『三省堂・新編現代文(改訂版)』(2010)

高校教科書・参考書を読むシリーズ。 柴田武/金谷治ほか編『三省堂・新編現代文(改訂版)』(2010)を読む。 新宿百人町・第一教科書で購入した。 アマゾン、町の書店では教科書は買うことができない。 都内で買えるのは第一教科書だけで、通販もやっていな…

祝・復刊、小西甚一『基本古語辞典』(1984)

小西甚一先生の『基本古語辞典』(新装版)が復刊した。 昨年5月に都立多摩図書館の外部書庫から ようやく二週間だけ借り出した幻の辞典である。 僕が探した限り多摩図書館以外では 都内では国立国会図書館にしか保存がなかった。 アマゾン他オンラインショ…

意志を持ち、選択する木の葉

4月1日付で出向元に帰任することが決まった。 いまの会社に6年、その前の会社(場所は出向元と同じ)に半年。 のべ6年半の出向期間を終えての帰任である。 引継ぎ、荷物・データ整理でそれなりにあわただしいが、 いまは日本全体が困難に直面している時代であ…

語学講座が始まる春

毎年この時期になるとワクワクすることがひとつある。 NHK語学講座の新開講のテキストブックが発売になるのだ。 あれもこれも手を出すのではなく 自分のベースキャンプをまず決めることが肝心だ。 僕の場合は杉田敏先生の「実践ビジネス英語」と、 毎期先生…

都市農家とソーシャルメディア

新宿から17kmの場所にある都市農家が 農業で自立できるかどうかを実験しているとおっしゃる。 朝の勉強会に尾崎ファーム代表・尾崎秀寿さんをお招きし話を聴く。 尾崎さんがブログ、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアを 農業の発展のために使ってい…

小塩節『ドイツ語うるわし〜心に残る珠玉の名言〜』(2009-)

ミュンヘンに本社を持つお得意さんの仕事を始める機会に ドイツ語の勉強を再開した。30年ぶりのことである。 月曜から金曜まで毎日15分のラジオ講座。もうすぐ6年になる。 12歳のときに公立中学の授業と NHKラジオ講座『基礎英語』で始めた英語と違って、 再…

百人町に高校の教科書を買いに行く

高校の教科書を買いに出かけた。 教科書というのはいざ買おうとすると 書店でも見あたらないし、意外にやっかいだ。 各都道府県に少なくとも一軒、 一般の人にも教科書を販売する会社があって 東京は総武線大久保駅近く百人町にある。「第一教科書」である。…

小内一『てにをは辞典』(2010)

てにをは辞典作者: 小内一出版社/メーカー: 三省堂発売日: 2010/08/24メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 94回この商品を含むブログ (22件) を見る 小内(おない)一編『てにをは辞典』を購入。 すきま時間や眠りにつくまでのひとときに読み始める。 編者…

中村明『日本語 語感の辞典』(2010)

辞書、辞典は読むものである。 この秋出版されたばかりの 中村明『日本語 語感の辞典』を読む。 日本語 語感の辞典作者: 中村明出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/11/26メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 79回この商品を含むブログ (23件) を見る こ…

雨にも風にも、板ばさみにも負けず

きょうは僕が塾長を務めるセカクリ(世界クリエイティブ塾)で 新入社員のプレゼンテーションがありました。 社長はじめ全役員が集合。 スタッフや上長など20人くらいの前で発表します。 広告業界のよかった頃を後ろ向きに見る傾向がある先輩たちを励まし、 …

斉藤兆史「読む聴くわかる!英文学の名作名場面」

10月から始まった2010年度後期のNHK語学講座。 不況を反映してか再放送が増え、新作は減りました。 番組制作費もコスト削減なんですね。 新作では斉藤兆史講師「3ヶ月トピック英会話 読む聴くわかる!英文学の名作名場面」(テレビ)が面白い。 と言っても僕…

松本保美編『シグマベスト理解しやすい政治・経済』(2008)

松本保美編『シグマベスト理解しやすい政治・経済』[改訂版]を読む。 佐藤優が推薦していた政治・経済の高校参考書を読みたいと思い、 新宿ブックファーストに探しに行った。 理解しやすい政治・経済(改訂版)作者: 松本保美出版社/メーカー: 文英堂発売日: 2…

セカクリ5年、朝100回

クリエティビティを学ぶ世界一小さな塾、 セカクリ(世界クリエイティブ塾)を開講して5年弱、 今朝で100回目を迎えました。 当初は非合法地下組織でしたが、 いまでは会社の研修に正式に採用されています。 きょうは新入社員Eさんが 6月末にやったプレゼン…

1人分足りないホールケーキ  

日本のパティシエ有志とつくった「1人分足りないホールケーキ」。 足りない1人分は、途上国の子どもたちの支援に。 なかなか気が利いたキャンペーンですね。 今年の広告電通賞の受賞作です。 「欠落」をアテンションにしたところがアイデアです。 誰だって「…

『これからの「正義」の話をしよう』(2010)

マイケル・サンデル 『これからの「正義」の話をしよう』(2010)を読む。 読み応えのある本だが、アマゾンのベストセラー1位である。 こうした著作に挑むみなさんの読書熱は素晴らしい。 僕も暑さにだらけず取り組もう。 (サイト "Harvard University's Just…

「レアとラウラと楽しむドイツ語」(2010)

NHKラジオドイツ語講座 「レアとラウラと楽しむドイツ語」(2010年前期)が面白い。 レアとラウラは1987年生まれの双子の姉妹。 1989年のベルリンの壁崩壊直前に フォトジャーナリストの母、マリーアは レアを連れて東から西に亡命。 役者の父とラウラは東に…