三が日の昼食は
スペシャル賄い丼を試してみました。
(半炙りたらこ、ニシンと昆布煮、出汁巻き、ゴボウ白胡麻和え)
(鮭焼き漬け、いくら醤油漬け、春菊おかか和え)
同居人が作ったおせちオールスター、
友人知人にいただいた食材から厳選して
シンプルに食べるのが面白い。
野菜の切れっ端を入れたけんちん汁を付けてます。
大晦日小宴で同居人が用意したおせち大皿2種です。
「おせちオールスター」と僕は呼んでます。
29日に友人Tさん、Kさんが大掃除の出前に来てくれて
そのときは別の晩ごはんを同居人は用意しました。
30日一日でこれだけの料理を揃えるのは、
もはや素人の料理上手とはとても思えません。
ただでさえ旨いのに、毎年進化しているのが凄い!
(下線部クリックで「おせちオールスター」の詳細が分かります)
2020年、あけましておめでとうございます。
昨年は「デジタルノート」に訪問いただきありがとうございました。
純然たる日記とは違い、誰かが読んでくれているというのは
文章を書く励みになります。
SNSとも違い、往来に出て行って頻繁に人と交流するでもなく、
裏道小径でひっそり開店しているブログの佇まいは
自分には合っているようです。
さて、本日は極私的ベスト2019<その他篇>です。
書籍以外の一切合切を順位なくメモしてみました。
ご笑覧くださいませ。
●ストレッチ&太極拳教室、192回参加(5年間通算)
週1回、約90分。隔週でN先生指導、自主練習。
厳しすぎず、休憩の雑談が楽しい近隣の仲間たちのおかげで
定年退職後、続けて通ってます。
年に一度、近所で新年会もやります。
鈴木宗男さん主宰。佐藤優さんが毎月ゲストとして
時局分析し、参加者と質疑応答します。
普段は太極拳教室とぶつかって参加できないのですが
Mリーダーがインフルエンザに罹って休会となった月に参加してきました。
政治的熱気(?)があって、同志社講座とは雰囲気が違いました。
佐藤優 鈴木宗男 最新肉声①@東京大地塾 令和元年12月19日 基調分析講義
佐藤優 鈴木宗男 最新肉声②@東京大地塾 令和元年12月19日 質疑応答
(???の質問も飛び出しますが、ムネオさん、佐藤さんの捌きぶりが見事)
同じく定年退職後2015年から月に一度、
京橋の同志社東京オフィスに通っています。1講座90分、3,000円。
欧米人の根源にあるキリスト教の思考法が
少しずつ理解できるようになってきました。
佐藤さんの手ほどきで神学書も読めるようになりました。
宗教改革から明日へ: 近代・民族の誕生とプロテスタンティズム
●テレビ東京ネットワーク選挙スペシャル
「池上彰の参院選ライブ」(w/Vチューバー池上君)
池上さんのジャーナリスト魂に毎回触れることができ
画面に釘付けになります。
物事をわかりやすく解説してくれる池上さんが
実は硬派であることが伝わってきます。
テレ東選挙特番に池上彰の分身? Vチューバー“イケガミ君”登場
●篠山紀信展「写真力」
篠山さんの仕事を総覧できる機会でした。
有名人、一般人を問わず、その人自身を引き出しフィルムに定着する
篠山さんの「写真力」を見せてもらいました。
●同志社講座「フランツ・カフカ『城』を読む」
(講師:佐藤優さん、中村うさぎさん)
10月開講。神学講座と並行して京橋キャンパスに通うのが
月2回に増えました。同志社大学学生たちと遠隔画像システムを使って
一緒に学ぶのがとても楽しく、新鮮です。
佐藤さん、中村さんはともに同志社卒。共著が数冊あってどれも面白い。
新しい外国語を学ぶことは脳と心のマッサージになります。
ロシア語の格変化がスラスラ分かるとはまだいきませんが、
言葉のリズムの面白さはこの2年で体感するようになってきました。
NHKラジオまいにちロシア語 2019年 11 月号 [雑誌]
どの先生の講座も、難しいと言われるロシア語の扉を
リスナー自身の手で開いて知らなかった風景を見てもらおうと工夫されています。
「NHKゴガク」アプリで継続して聴いていると、
バーチャルトロフィーを次々もらえるのが励みになっています。
僕はいま25個持ってます。
●ノマドプロジェクト開始
11月末に41年8ヶ月勤めた会社を退職。
個人として勉強、遊び、仕事ができるようにと
ノマド(=遊牧民)プロジェクトを開始しました。
M区スポーツセンターの会員登録(3年間有効)を済ませ、
S区温水プールに週2回ペースで通って、もっぱら水中ウォーキング。
国会図書館利用者登録(3年間有効)他、
武蔵野プレイス(武蔵境)、都立中央図書館(広尾)、S区中央図書館、
M区A図書館等を訪問し、勉強・読書の拠点を広げつつあります。
一番の基盤となる我が家の勉強部屋を年末大整理(?)して
今後使いやすくなるようにしました。
浅草の犬印鞄製作所でノマド必携のリュックサックを購入しました。
●佐藤優さんメルマガ「インテリジェンスの教室」
質疑応答コーナー投稿
同コーナーが佐藤さんが出題する課題(神学、地政学、
インテリジェンスなど)の添削講評の場としても活用できることになりました。
同志社神学講座、同志社女子大集中講義課題などの解答を送り、
佐藤さんに講評してもらっています。
答案にまとめようとすると、関連図書、サイトを調べてからでないと
正確に書けないので自習とは違う勉強法が可能になることが分かりました。
メルマガは月2回配信、1,100円で購入できます。
今年もだいたいいつも通りの感じで、
たいした愛想もなく、店を開けております。
気の向いた時にふらりお寄りくださいませ。
2019年に読了した99冊を独断偏見で採点、
極私的ベスト2019(書籍篇)を作成しました。
ご笑納ください。
関連ページへは下線部クリックでどうぞ。
第1位 辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社、2017) (図書館書籍)
第2位 佐藤優/豊島昭彦『友情について—僕と豊島昭彦君の44年』(講談社、2019)
第2位 古谷田奈月『神前酔狂宴』(河出書房新社、2019) (図書館書籍)
第4位 矢部太郎『大家さんと僕』(新潮社、2017) (図書館書籍)
第5位 辻村深月『東京會舘とわたし(上・旧舘/下・新舘)』(毎日新聞出版、2016)
(図書館書籍)
第6位 小室直樹『痛快!憲法学』(集英社インターナショナル、2001)
参考書籍:
村上篤直『評伝 小室直樹(上下)』(ミネルヴァ書房、2018)
参考書籍:
小室直樹『危機の構造—日本社会崩壊のモデル』(ダイヤモンド社、1976)
第7位 佐藤優『神学の思考—キリスト教とは何か』(平凡社、2015)
『神学の技法—キリスト教は役に立つ』(平凡社、2018)
参考書籍:
佐藤優『新・リーダーのための教養講座—インプットとアウトプットの技法』
(朝日新書、2019)
第7位 池上彰『こどもにも分かるニュースを伝えたい—ぼくの体験的報道論』
(新潮社、2005) (図書館書籍)
参考書籍:
池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題』1〜10(角川SSC新書/角川新書、2009-19)
(図書館書籍)
第9位 田中正人/斎藤哲也(編集・監修)『哲学用語図鑑』(プレジデント社、2015)
第9位 俵万智『考える短歌—作る手ほどき、読む技術』(新潮新書、2004)
次点 エリック・ホブズボーム/大井由紀訳『20世紀の歴史—両極端の時代(上)』(再読)
(ちくま学芸文庫、2018)
次点 伊藤詩織『Black Box ブラックボックス』(文藝春秋、2017) (図書館書籍)
次点 井筒俊彦/安藤礼二監訳/小野純一訳
『井筒俊彦英文著作翻訳コレクション「言語と呪術」』(慶應義塾大学出版会、2018)
極私的ベストはブログ友だちharuharuyさんにインスパイアされ、
毎年作成しています。
haruharuyさんオリジナル版はこちらです。
舞台芸術篇、映画篇、書籍篇とカテゴリーごとに充実しています。
2019年も都内4区の公立図書館から山ほど書籍をお借りしてきました。
司書のみなさんに深く感謝します。
今年は同居人が世話している庭の柚子が豊富に実を付けている。
我が家では冬至だけでなく一冬、柚子風呂を楽しむことにしている。
近所に住む副会長(秘湯会)は料理に重宝するらしく、
留守でも勝手に持って行ってもらう。
いちいち届けるより手間が省ける。
庭にやってくるトリたちは蜜柑、林檎は啄むが、柚子は食べない。
人間はトリに気兼ねせず、安心して使うことができるのだ。