2024-01-01から1年間の記事一覧

街が消え森が消えても降る雨が(世田夏雪)

クリッピングから 毎日新聞2024年4月1日朝刊 毎日歌壇(加藤治郎選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 街が消え森が消えても降る雨が 今日は偶然ぼくらに降った 大津市 世田夏雪 ふとももに知らない傷がひとつあり 夜に覗(のぞ)くとにっこりと笑む 堺…

歌に詠まなければ残らない世界の片隅のできごとだ(俵万智)

クリッピングから 讀賣新聞2024年4月1日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 読み聞かせた童話を思い出しながら 木こりの気分で切るブロッコリー 平塚市 小林真希子 【評】童話の世界が、 声に出して読んだ本人の身体に深く染み…

「結婚式は出なくていい」「どうせ別れる」「葬式は出とけ」「一回しかない」(伊集院 静)

クリッピングから 讀賣新聞2024年4月1日朝刊 「りえさん手帖」335(西原理恵子)オケラ先生 伊集院静さん、 いろんな人に愛されてたんだなぁ。

空っぽのグラス諸君。(伊集院 静)

クリッピングから 讀賣新聞2024年4月1日朝刊 サントリー/新社会人向けメッセージ広告 「空っぽのグラス諸君。」(伊集院 静) 右(引用者注:上)の文章は、 サントリーの新社会人向けのメッセージ広告として、 2000年4月に初めて伊集院静さんが執筆された…

「五本指ソックス」を試しています

履き心地を試してみたくて 「五本指ソックス」を買ってきました。 指が一本ずつ動くのは気持ちがいいですね。 太極拳仲間Aさんは一本ずつ色が違った しましまソックスを履いてました。 UNIQLOの男物は黒、ダークグレーの2色のみ。 (390円。ヒートテックは59…

自分のふがいなさに涙したことも何十回ではききません(米山明日香)

NHKの国際ニュースを材料に現代英語を学ぶラジオ番組 「ニュースで学ぶ<現代英語>」。 2年間担当してきた米山明日香先生、 ナビゲーターの秀島文香さんが交替になります。 最終週3回の「学習ポイント」コーナーは 明日香先生からのラストメッセージ 「英語…

「24式レベルアップ太極拳」44回参加して完了

2023年4月から参加してきた 「24式レベルアップ太極拳」が本日で終了。 3ヵ月ごとのコースを4回続けて44回出席。 夏に一度だけ病欠した。 N先生も一度T先生に代講を頼んだことがあった。 なので先生と僕がこの一年の最多参加。 社会人向けの講座だから厳しく…

店の人にずっと阿佐ヶ谷姉妹と呼ばれていたことが発覚

クリッピングから 毎日新聞2024年3月25日朝刊 「りえさん手帖」(西原理恵子)第334回 コンビ りえさん手帖 コミック 1-4巻セット作者:西原理恵子毎日新聞出版_Amazon 阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし (幻冬舎文庫)作者:阿佐ヶ谷姉妹幻冬舎Amazon

NHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」(2024)

NHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」(3話/全12回)を見る。 番組サイトから引用する。 幅広い層に愛される松任谷由実の名曲からインスピレーションを得て、 3人の小説家が生み出した3つの物語。 ドラマ化をするために、映画、ドラマ、ミュージックビデオな…

保育園児は木の芽草の芽(諸井末男)

クリッピングから 讀賣新聞2024年3月25日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 残雪に明るむ庭に遊びゐる 保育園児は木の芽草の芽 青梅市 諸井末男 【評】まもなくの春。 はつらつと遊ぶ園児たちの様子が目に浮かぶ。 季節に合っ…

K線高架化工事 2031年3月31日完了(見込み)

解体工事で壊されたのは 持ち帰り寿司「京樽」の店があった場所です。 K線「開かずの踏切り」が連続立体交差によって解消されるのは 高架化工事が完了する2031年3月31日の見込み。 2031年……想像もつかない……

ワシーリー・グロスマン/齋藤紘一訳『人生と運命 1』(みすず書房、2012)

ワシーリー・グロスマン/齋藤紘一訳『人生と運命 1』 (みすず書房、2012)を読む。 人生と運命 1【新装版】作者:ワシーリー・グロスマンみすず書房Amazon 腰巻の言葉から引用する。 「200年、出版不可。」 ソ連時代に抹殺され甦った、戦後ロシア文学の最高…

キッチンペーパー、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ブラックペッパー

クリッピングから 朝日新聞2023年3月23日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉早口 出かける準備で急いでいた。 近くにいた娘に 「買う物忘れちゃうから、メモとって」と頼んだ。 「キッチンペーパー、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、 ブラ…

野良インコが梅の花をムシャムシャ食べていた

クリッピングから 朝日新聞2024年3月16日朝刊別刷be 「コロコロ毛玉日記」164(中川いさみ) そうそう、我が家の庭にも このでかい野良インコ、時々やってきます。 カワセミ都市トーキョー 【電子限定カラー版】 (平凡社新書1049)作者:柳瀬博一平凡社Amazon…

抑制を鍛えることで、ご褒美へのときめきを取り戻せますよ(中島美鈴)

クリッピングから 朝日新聞2024年3月16日朝刊別刷be 「上手に悩むとラクになる」(臨床心理士・中島美鈴) ある時とない時にめりはりを たとえば、一口サイズのチョコレートの大袋を開けて、 気のむくままに口にするのではなく、 お皿洗いが終わったら一粒、…

いつか終わるとしてもいまじゃなかった(桐島あお)

クリッピングから 讀賣新聞2024年3月19日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 家中に枯れた葉っぱが落ちていて 終着点で二歳はねむる 東村山市 月出里ひな 【評】外遊びで拾ってきた葉っぱだろう。 ヘンゼルとグレーテルのパン屑…

書籍広告:『五木寛之セレクション III』【異国ロマンス集】(東京書籍、2024)

クリッピングから 讀賣新聞2024年3月19日朝刊 書籍広告 『五木寛之セレクション III』【異国ロマンス集】 「霧のカレリア」「ソフィアの秋」他 対談解説(45頁)四方田犬彦 五木寛之セレクションIII【異国ロマンス集】作者:五木 寛之,四方田 犬彦東京書籍Ama…

Eテレ <スイッチインタビュー> 特別編「坂本龍一 X 福岡伸一」

Eテレ<スイッチインタビュー> 特別編「坂本龍一×福岡伸一」EP1/EP2を見る。 NHKサイトから引用する。 2023年3月に逝去した音楽家・坂本龍一。 ともにニューヨークで活動し、交流があった生物学者・福岡伸一と 2017年に行った貴重な対談を、特別編集でお届…

プチウォーキング&太極拳、続いてます

日没少し前に出掛ける プチウォーキング&太極拳。 だんだん日が長くなってきて スタート時間がゆっくりしてきました。 ウォーミングアップ、24式套路(とうろ)2回、クールダウン。 行き帰りの時間込みでワンセット1時間弱。 日が沈んだ後は公園内の街灯が…

柑橘系の会話が残る(森久保りりか)

クリッピングから 毎日新聞2024年3月11日朝刊 毎日歌壇(加藤治郎選) 好きな歌3首、抜き書きします。 通学路「これみかん?」「ゆず?」「ゆずだこれ」 柑橘(かんきつ)系の会話が残る 横須賀市 森久保りりか <評>生徒の会話を聞いている。 みかんとゆず…

研究社辞書編集部編『コンパスローズ和英ライティング辞典』(研究社、2023)

研究社のXのポストで初版品切れが続いていた本書が 重版出来したことを知った。 アプリで在庫を確認してBOOK 1st. 新宿本店にプチ遠征する。 研究社『コンパスローズ和英ライティング辞典』 (研究社辞書編集部編/崎村耕二・Laurel Seacord監修、2023)を購…

恩田陸『灰の劇場』(河出文庫、2024)

恩田陸『灰の劇場』(河出文庫、2024/河出書房新社、2021)を読む。 灰の劇場 (河出文庫)作者:恩田陸河出書房新社Amazon 「文庫版 あとがき」から引用する。 『灰の劇場』は、雑誌「文藝」に、 2014年から2020年にかけて、六年にわたり連載したものだ。 フ…

東京の言葉で綺麗に笑われた春(中島遙)

クリッピングから 讀賣新聞2024年3月11日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 方言で喋ってみてよ 東京の言葉で綺麗に笑われた春 小金井市 中島遙 【評】地方から東京へ転校した場面だろうか。 ただ方言が珍しいという意味ではな…

大王食堂謹製夜食弁当 031224

大王食堂謹製夜食弁当。 黒胡麻ごはん。焼き鮭。昭和の焼売(粒辛子添え)。 スナップエンドウおかか和え。煮卵(ハーフ)。 かまぼこ。蕗と昆布佃煮(自家製)。 なかなか好評でした。

NHKゴガク総視聴回数 3000回達成

アプリ「NHKゴガク」の これまでの総視聴回数が3000回に達しました。 トロフィー獲得数は124/167個(74%)。 現在は「ラジオビジネス英語」 「まいにちドイツ語」(入門編・応用編) 「まいにちロシア語」(入門編・応用編」の5講座を聴いています。 NHK語…

あっ! 目を落とした

クリッピングから 朝日新聞2024年3月9日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉「目」違い 「あっ! 目を落とした」 と大きな声を出したら、 10歳の孫が飛んできて 「あるやんか」とまじまじと私を見る。 落としたのは編み始めたベストの目だよ。 (神戸…

うちの猫らは仲良し感がない

クリッピングから 朝日新聞2024年3月9日朝刊別刷be 「コロコロ毛玉日記」163(中川いさみ) 我が家でも大王、楽浪(ささなみ)は 仲が良いやら、そうでもないやら、謎のままです…

チョ・ナムジュ/斎藤真理子訳『82年生まれ、キム・ジヨン』(ちくま文庫、2023)

ファン・ボルム/牧野美加訳『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』 ク・ビョンモ/小山田園子訳『破果(はか)』『四隣人の食卓』と読み進み、 僕にとって韓国現代文学への扉が開いた。 チョ・ナムジュ/斎藤真理子訳『82年生まれ、キム・ジヨン』 (ちくま文庫、2…

柳瀬博一&鹿島茂対談:柳瀬博一『カワセミ都市トーキョー』(平凡社新書、2024)

書評サイト AllReviews が毎月会員向けに無料で提供する 月刊 AllReviews(非会員は有料で視聴可能)。 ノンフィクション担当・鹿島茂さんが2月のゲストで迎えたのは 柳瀬博一(やなせ・ひろいち)さん(2024年2月10日収録)。 カワセミ都市トーキョー 【電…

ババなんて持っていないの顔をする(富見井 高志)

クリッピングから 讀賣新聞2024年3月4日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 ババなんて持っていないの顔をする 近ごろどうだと娘に問えば 東京都 富見井高志 【評】父は、娘の表情に 何かしら心に隠し事がある気配を感じたのだ…